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- Date:2024年11月23日
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ダンゴムシの進み方にはおもしろい特徴があります。
例えば、ダンゴムシが歩いていて壁に行き当たり、左に曲がったとします。そうして歩き続けてまた壁にぶつかると、今度は右に曲がり、次にまた壁があると今度は左に曲がります。左の次は右、右の次は左……というように、交互に曲がっていく性質があるのです。
たまには右の次にまた右、左の次にまた左に曲がることもあるようですが、かなり高い確率で左右交互に曲がる行動を取ります。これは交替性転向反応と呼ばれるもので、餌を探したり、天敵から逃げたりするための行動だと考えられています。
ただし、壁にぶつかってから次の壁まで15センチ以上歩いた場合は、ダンゴムシは前回どちらに曲がったか忘れてしまうので、交替性転向反応は見られなくなるそうです。
主な参考資料
[文献]
『へぇの本 トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』VI: 75-76ページ フジテレビ トリビア普及委員会 編 講談社 2004
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