忍者ブログ

きらめく雑学

指切りげんまんの「げんまん」はゲンコツ1万回という意味

 「指切りげんまん嘘ついたら針千本飲ます」

 子供たちが何か約束をするときなどに、こんなことを言いますね。
 約束を守らなければ針を千本飲ましてやるという、あまりにも過酷な宣言ですが……それでは、「指切りげんまん」とはどういう意味なのでしょうか。

 「指切り」は、かつて江戸の遊女が好きな男性に愛を示すために小指を切って贈ったことに由来しているといわれています。指を切る他にも、髪を切る、入れ墨を彫るなどの行為によって、本物の愛情であることを示していたのです。この指切りが転じて、約束を守る証となりました。

 そして「げんまん」。
 これは音で聞いただけでは意味が分かりにくいのですが、漢字で書くと「拳万」となります。つまり「ゲンコツで1万回殴るぞ」という恐ろしい意味が込められているのです。

 ……さて、これは言うまでもないことですが……。
 たとえ相手から約束を破られたとしても、本当に指を切ったり、一万回殴ったり、針を千本飲ませたりしちゃダメですよ。よい子のみんなは、あくまでも言葉遊びとして楽しみましょうね。


主な参考資料

[文献]
『どんどん頭がよくなる 雑学王 話のネタ300連発』(KAWADE夢文庫): 50ページ 博学こだわり倶楽部 編 河出書房新社 1999
『話を盛りあげる究極の雑学』(角川文庫): 296-297ページ ハテナスタジオ 編 角川書店 2003

きらめく雑学

【PR】

PR