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- Date:2024年11月21日
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魚肉を練って作られる棒状の食品であるちくわは、かつては「かまぼこ」という名前でした。
現在で言うところのちくわは平安時代からあったようで、元々は形が蒲という植物の穂に似ていることにちなんで「かまぼこ」と呼ばれていたのです。
しかし、安土桃山時代後期になると、今でもお馴染みの板つきかまぼこが登場。やがて板つきのほうだけが「かまぼこ」と呼ばれるようになっていきました。そして、板のない元祖かまぼこには、その切り口が伐った竹にも似ているということから「ちくわ(竹輪)」という新たな呼び名が定着したのです。
主な参考資料
[文献]
『へぇの本 トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』I: 123-124ページ フジテレビ トリビア普及委員会 講談社 2003
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