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きらめく雑学

少林寺拳法は中国ではなく日本の香川県で誕生した

 少林寺といえば中国の河南省にある寺ですが、少林寺拳法が誕生した地は中国ではありません。
 じつは日本の香川県で発祥した拳法だったのです。

 少林寺拳法の創始者は日本人の宗道臣。
 1928年、当時17歳だった宗道臣は中国に行き、少林寺で修行したという達人に出会いました。道臣は達人の弟子となって修行し、後に少林寺の総本山・嵩山少林寺の見学もしました。やがて日本に戻った道臣は、1947年に香川県多度津町で少林寺拳法を創始し、道場を開いたのです。

 ちなみに、中国の武術と日本の少林寺拳法は、武術としてはまったく異なるものだそうです。

 中国、嵩山少林寺

主な参考資料

[文献]
『へぇの本 トリビアの泉 ~素晴らしきムダ知識~』X:51-52ページ フジテレビ トリビア普及委員会 編 講談社 2004

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